無限キャンバス上の個々の生成ノードから、ひとつにまとまった完成度の高いモーション作品へ。その移行は BLOCKLORE の動画エディターの中で起こります。ここは構造化されたノンリニア編集空間で、並べ替え、トリム、分割、トランジションの適用を行い、複数の動画生成と音声トラックを 1 本の高精細な作品にまとめます。
このガイドでは、主要な機能ゾーン、編集サイドバー、タイムライン操作、そして最終的な仕上がりを決める技術パラメータを順に見ていきます。
1. クリエイティブサイドバーとアセットライブラリ
左側のサイドバーはナビゲーションとアセットの中枢で、5 つの専用タブに分かれています。メディアタブはスクロール可能な生成ライブラリを開き、ネイティブ生成、video-to-video の結果、読み込んだクリップをサムネイルで並べます。トランジションタブはクリップ間のつなぎを滑らかにする視覚効果をまとめています。テキストタブは映像上に文字を重ね、スタイルと位置を整えます。キャプションタブは自動字幕の生成とスタイルを制御します。オーディオタブは効果音、BGM、ナレーションを管理します。
2. タイムラインへの取り込みとマルチトラック構成
エディターはドラッグ&ドロップ、またはクリックで追加する明快なワークフローに合わせて作られています。メインのタイムライントラック先頭にある「+ メディアを追加」ブロックをクリックすればライブラリから素材を取り込めますし、サイドバーや無限キャンバスからクリップを直接タイムラインへドラッグすることもできます。
メイントラックのすぐ下にある「+ オーディオトラックを追加」では、BGM、効果音、ナレーションを独立したレイヤーとして配置し、位置を合わせて同期できます。タイムラインのルーラーは 0 秒から正確な時間目盛りを刻み、クリップを置いたときの長さがひと目で分かります。
3. 再生・ナビゲーション・ズーム
中央のプレビューモニターはコンポジションをリアルタイムに表示し、タイムライン上を進む再生ヘッドがモニターのフレームと正確に対応します。画面中央右のズームスライダーはタイムラインの横方向のスケールを調整し、拡大すればフレーム単位の微調整、縮小すればシーケンス全体の俯瞰ができます。その隣には、再生ヘッドの位置とコンポジション全体の長さの対比、パーセンテージのスケール表示があります。
4. タイムライン編集と精密ツール
タイムライントラックのすぐ上に、ワンクリックのツールが並びます。再生・一時停止のボタンの隣には、編集を戻したりやり直したりする取り消し・やり直しの矢印があります。はさみアイコンの分割ツールは、再生ヘッドの位置でクリップを正確に切り分け、一部を取り出したり、不要なフレームを削除したり、別のクリップを差し込んだりできます。
「左をトリム」は再生ヘッドより左のフレームを、「右をトリム」は右側をすべて破棄します。マグネット式の「スナップ」トグル(有効時はハイライト表示)は隣接クリップを自動的に引き寄せ、シーンの切り替えに意図しない空白や黒フレームが残らないようにします。「キャプション」トグルはタイムライン全体の字幕トラックを一括で切り替え、トラック左端の音量アイコンは音声レイヤーのミュートや音量調整に使います。
5. 全体の動画パラメータを設定する
書き出しの前に、出力パラメータを配信先に合わせます。設定は画面下部の「動画パラメータ」バーにあります。解像度はマスターファイルの出力を決め、720P や、加入プランに応じたより高精細なプリセットを選べます。アスペクト比は画面サイズを決め、ワイドスクリーン向けの 16:9 からモバイルフィード向けの縦型まで選択できます。フレームレートは再生の滑らかさを左右し、既定は 30fps です。フィットモードは既定でレターボックスに設定され、比率の異なるクリップを共通のコンポジションに収める方法を決めます。切り抜くのではなく、中立的な帯を加えて元の比率を保ちます。
6. 完成したコンポジションを書き出す
クリップを並べ、トリムし、パラメータを設定したら、右上の「書き出し」ボタンが、つながったすべてのクリップ、トランジション、テキスト、字幕、同期した音声トラックを 1 つのマスターファイルにまとめます。書き出されたファイルは安全なプライベートクラウドストレージへ自動保存され、すぐにダウンロードや共有ができます。


